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ハンダによる音の違い【パッシブベース内部回路】



basParts.jpg





普段いつも弾いているbassのスイッチとボリュームが壊れてしまったので、ストックしていた新品パーツと交換修理。

今回はハンダは現行で売っているもので何気なく修理した後、スタジオでアンプにて音出しチェック。

昨日も弾いていたのでセッティングは一緒のはずなんですが、全然音が違う…(笑)。

具体的に言うと中域が少し痩せて嫌なHIが出てきた印象。私はモータウン系のベースが好きなのでゴーストノートを多くフレーズに入れるのですが、特にゴーストノートがカリカリな音傾向になってしまいフレーズから浮いて聴こえる為、グルーブがバタバタして聴こえます、、、、、。





実はこのベース、買った時に『内部配線とコンデンサとハンダ』をビンテージものを中心に色々と購入し、組合せを変えてはレコーディングという実験を一日中繰り返して(笑)、自分の出したい音になる組合せにしていたんですね〜。

今回はハンダを10箇所くらい付け替えだったのですが、そのハンダも手持ちないだろうしと現行で売っているハンダで何気に修理したのがダメでした。多少音変わっちゃうかな〜っとは思ってましたが、こんなにも変わるとは、、、(笑)。ある意味で過去の自分が導き出した組合せは自分にとってすごく良い組合せだったのが分かったのは良かったですが、近くライブや録音で使うのに、気に入っている音が出ないのはとても厳しい(笑)。




大急ぎでパーツ箱の中を探しまわり1cm程度(笑)のそのハンダを発掘!

足りない分は取り外したパーツに残っているハンダを再利用(ほんとは良くないですけど…)。

一度付けたハンダを全て吸い取り、再ハンダ。





いつもの音に無事復活してくれました!!!


ほんとパッシブの楽器はパーツとか些細な事で音が変わりますね。
大事な楽器のこういったパーツ類はストックしておかないとなぁっと肝に銘じた良き日となりました(笑)。


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by dubreel  at 22:22 |  楽器関連 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

dubreel

Author:dubreel


レコーディング/マスタリングスタジオ「studio dubreel」のBLOGです。

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