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エージングについて

image_all_01_efx.jpg

オーディオの世界では、
電源ケーブルやアナログケーブル、スピーカやアンプなどを新品購入後、
ある程度の時間、音を通して慣らし運転をするエージングというものがあります。


このエージングについての必要性や信憑性は人それぞれ様々な解釈がありますが、
studio dubreelではORGANIC WIRE制作やスタジオワークにて、経験的にエージングの効果はあると考えています。


ORGANIC WIREを買われた方からもエージングについて質問される事がありますが、
しばらく使っていればエージングされるので、通常は特にしなくても問題はありません。

ただし、
プロの方で、すぐに仕事のレコーディングやライブで使いたい、
他ケーブルとの正確な音質の比較試聴したい、

といった場合、エージングをされてから使用される事を強くおすすめします。




●アナログケーブル(バランス/アンバランス)

アナログケーブルの場合は使用したい機器間に接続後、
普段よく聴く音源を1日程度ずっと再生しておいてください。
再生する音源は音のバランスのよいソースを複数使うと尚よいと思います。

またケーブルを通る際の音量は十分あった方がベストです。
ちなみにこの場合、ケーブルを通る音の音量ですので、
スピーカーから出力する音量は大音量である必要はありません。

studio dubreelでは、DAW(レコーディグ用ソフト)に様々な音源を読み込んでおき、LOOP再生しています。 この方法ですと、アルバム10枚でも自動でloop再生できるので手間がかからず便利です。





●デジタルケーブル(IEEE1394/USB)

デジタルケーブルの場合、PCとオーディオインターフェイス間にケーブルを接続し、
普段よく聴く音源を1日程度ずっと再生しておいてください。

ビット/サンプリングレートも高い音源の方がベストです。

この場合もDAWソフトにバランスの良いCD等の音源を読み込み、
LOOP再生する方法が手がかからず便利です。

またインターフェイスのアウトが複数ある場合で、
尚且つDAWソフト等の設定で1つのトラック(音源)再生でも全てのアウトプットから出力可能な場合は、その様にソフトでルーティングしてエージングすると良いと思います。

上の様にルーティングできない場合でも、
再生する為に読み込んだステレオトラックをコピーして、
それぞれの出力先を変更してやれば同じです。









by dubreel  at 16:37 |  ORGANIC WIRE |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

ORGANIC WIRE/USBケーブルPhoto

最近では音響用途に特化して作られたUSBケーブルも増えてきましたね。

ORGANIC WIREシリーズでもUSBケーブルは作っています。
解像度に非常に優れており、なおかつ耳疲れしない音を実現しています。
このUSBケーブル、サイトでは写真が見れなかったのでBLOGにupしました。


マリンブルー/ワインレッド/サイケデリックピンク、
ORGANIC WIREシリーズで共通の3カラーです。
また今回upした写真のUSBケーブルは、全て50cmのタイプになります。


USBやファイヤワイヤーは出来るだけ短く使用された方が、
音質面でも有利ですし、機材の配置を工夫すれば十分な長さです。

価格の面からもPCライブをされる方自宅でDAWを使われる方に、
オススメのUSBケーブルです。


Owire_usb_b.jpg
[OGWU050B] USBケーブル50cm/マリンブルー   ¥14000(税抜)





Owire_usb_r.jpg
[OGWU050R] USBケーブル50cm/ワインレッド   ¥14000(税抜)





Owire_usb_p.jpg
[OGWU050P] USBケーブル50cm/サイケデリックピンク   ¥14000(税抜)











by dubreel  at 19:14 |  ORGANIC WIRE |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

ORGANIC WIREのパッケージ


ORGANIC WIREのパッケージです。

owire03.jpg
アナログケーブル、ファイヤワイヤ/IEEE1394、USB、
全て共通のパッケージになります。




こちらはロゴ部分のアップです。
owire01.jpg







ORGANIC WIREのコンセプトにあわせて、
できるだけ天然素材を使いシンプルなパッケージにしています。


使った素材は、中の梱包用プチプチ以外は全て紙です。
ケーブルをプチプチに固定している紐も紙で、
日本に昔からある『水引』を使っています。

owire02.jpg
※USBケーブル50cm/ワインレッド









by dubreel  at 13:06 |  ORGANIC WIRE |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

フリー音源ダウンロード




以前ブログでも記事にしましたが、studio dubreelでフリー音源の配信を実験的に行っています。
DJ用途や単純に個人で楽しむ為のリスニング用に使ってもらえればと思います。


これをきっかけに、面白いアーティストとリスナーと繋げたり、音を中心とした色々な面白い縁をdubreelから作っていけたら嬉しいですね。



ところで今回、ダウンロードの方法を簡単なものに変えました。

当初ダウンロードは専用フォームに『メール、名前、使用目的』等を入れてもらうと、自動的にお客さんのメールアドレスにダウンロードアドレスとパスが送られる方法になっていました。ただ知人やダウンロードされた方から、『分かりにくい、面倒くさい』っという意見を多くもらったので、それなら~っとワンクリックでダウンロードできる方法に変えました。


個人的にはそんなに面倒くさいとは思わなかったんですけどね~・・・。



この変更でさくさくっとダウンロード出来る様になったので、前回のダウンロードが分かりにくい&面倒くさかった人はぜひダウンロードしてみてください。


<フリー音源ダウンロードのページ>






by dubreel  at 02:32 |  ORGANIC WIRE |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

ORGANIC WIRE(オーガニックワイヤー)の最適な場所

今年2月頃に完成し、
販売を開始したオリジナルケーブル、 『Organic wire』

一番の特徴は、ケーブル部分もハンドメイドという部分です。

最近では、様々なショップやwebサイトから、
オリジナルケーブルが数多く発売されています。
しかし、ケーブル自体がオリジナルのものは中々ないのではないでしょうか。


またOrganic wireの名の通り、ケーブルのほとんどの素材に天然素材を使用しています。
※強度や耐久性のため、スリーブやチューブを使っていますが、最小限に抑えています。
これによって付帯音のきわめて少ない、非常にフラットで情報量の多い音を伝えるケーブルが完成しました。





Organic wireはどこに使っても好印象ですが、まず第一に、
モニター周りや2MIX周りに最適なケーブルだと思います。
オーディオをされる方にもフラットな音を探している方にはお勧めです。

特にモニターやスピーカ関係は、ケーブルによる音の色付けは極力ない方がベストではないでしょうか。 やはり基準となるモニターからの音に癖があれば、アレンジやMIX、テイクの判断、そして機材購入時の判断まで、 全ての軸がぶれていく事になってしまうからです。



ただケーブルの癖を積極的に利用するケースもありますよね。
レコーディングやMIXでは、個々のパートにケーブルで癖の強いものを使って、音作りの一部として利用する事もあります。ソースによってはEQなどで音を変えるより良い結果になる場合もありますので。


しかし、これは個人的な考えですが、 2MIXの音作りや、
部屋やモニターの調整にケーブルの癖を利用するのはイマイチなイメージがあります。

例えば、部屋によって低音がボンつく場合に、低域の少ない印象のケーブルを使用して、
ルームチューニングに利用する事もありますが、私の経験則では結局は遠回りになる事が多い様に思います。

この例では、部屋で膨らむ低域をケーブルの低音の少ない特性で、±0にしている訳ですが、
電源環境や再生機器等、他を突き詰めて、システム全体のレベルが上がっていくと、それは±0になっていない事に気が付く場合が多いです。





結局は、全てひとつずつ原因を探し出し、フラットにしていく方が早いと考えています。
環境を作り始めの場合はそれぞれに原因があるので探していくのは大変なんですが…、
最終的にはベストな環境が、遠回りせずに手に入ると思います。

そういった部分からも癖のないケーブルを探している方には、Organic wireをお勧めしています。 demoケーブルもありますので、ぜひお試しください。

それでは。






by dubreel  at 07:47 |  ORGANIC WIRE |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

ORGANIC WIRE(オーガニックワイヤー)

去年2009年からずっと取り組んできていたケーブル、
『Organic wire』がようやく落ち着いてきました。

半年以上かかりましたが、良いケーブルが完成したと思います。
現在demo(貸し出し)も開始しだして、お蔭様で好評をもらっております。



<ORGANIC WIRE>


studio dubreelは立ち上げ当初、市販のケーブルをリールで購入し、
好みのプラグを付けた自作ケーブルを作り使用していました。

しかし、電源や他環境が向上していく内に、市販のケーブルの音に満足できなくなり、
マスター/モニター周りのケーブルやFirewireケーブル等をオリジナルケーブルに変更して今に至ります。

その後も随時、音にあわせて様々なタイプのケーブルを作り使い分けております。




これらのケーブルは、スタジオで使うことだけを考えられていましたので、
入手が難しかったりコストのかかる材料を使っており、販売は難しいと考えていました。
しかし、スタジオを訪れるアーティストやエンジニアからの要望が多くなってきたので、
去年から安定供給が可能な素材を検討し、再度ケーブルの構造など様々な研究を繰り返して、 販売可能なモデルが完成いたしました。


思っていた以上に時間がかかりましたが、
イメージ通りのケーブルの出来に満足しています。


またこのBLOGでも、ケーブル『ORGANIC WIRE』について、
少しずつ書いていこうと思っています。

それでは。






by dubreel  at 07:58 |  ORGANIC WIRE |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

ORGANIC WIRE(オーガニックワイヤ) 記事リスト



ORGANIC WIRE(オーガニックワイヤ)についての記事リストです。
下の記事名をクリックすると、そのページに飛びます。


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ORGANIC WIRE(オーガニックワイヤー)


ORGANIC WIRE(オーガニックワイヤー)の最適な場所


ORGANIC WIREのパッケージ


ORGANIC WIRE/USBケーブルPhoto


エージングについて


オーディオシステム構築などに役立ちそうな音源、Free配信します。









by dubreel  at 19:43 |  ORGANIC WIRE |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

dubreel

Author:dubreel


レコーディング/マスタリングスタジオ「studio dubreel」のBLOGです。

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