2013/11/11
古いベース弦の音色。
ベーシストの皆さんはベースの弦をどれくらいの頻度で変えていますか?

私はベースの弦は1ヶ月位使った位からの古い弦の音色が好みです。
Vanzandtという国産メーカーのジャズベtypeを使っていますが、これにイタリアのハンドメイド弦『Rcocco』のニッケルラウンドワンド弦を張って1ヶ月位たってきてからの音が自分にとってはベストな音なんです〜。
この辺りは十人十色の感想なのが面白いですよね。
ある人によっては死んだ音ですが(笑)、私にとっては落ち着いて音色がコントロールしやすい音。こういう時に音楽や音作りの面白さを感じますね〜。
ちなみにこの弦/楽器/で自分が弾く場合、レコーディングでライン録音していても中高域からのEQは少なくて済むケースが多いですし、LIVEで持ち込んだ自前のアンプから音を出している時もEQはほぼフラットですね。まぁ好みの音なので当たり前なんですが…(笑)。
ちなみにアンプはこれくらいセッティングに違いが出ます。
張って1ヶ月以降の弦(好みの時の設定)

新品の時の設定

楽器から出てる音が最終的に出したい音に近ければ、無理にEQする事もないのでより鮮度の高い音で録音したりPAからも出せると思います。これはレコーディング/ライブどのシチュエーションでも、またどんな楽器でも全てに共通すると思います。
ただピッチに関しては新品の方が安定しているので本当は新品でこのカラーが出せる弦があるといいのですが、色々と試した結果、Rcoccoの弦で1ヶ月たった頃からの音で今は落ち着いています。
張替えはピッチが気になりだしたり、サビ等でフィンガリングに支障が出たら変えていますね。。
好みの音になるまでが待ち遠しいです〜(笑)。
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