2012/11/06
ギター弦、『ダダリオ』と『アーニーボール』。

『ダダリオ』と『アーニーボール』。
ギター弦の代表的メーカーの2社ですよね。
私はギター歴22年くらいで多分もう16年位はずっとダダリオ派なんですが、ダダリオを愛用してる理由はただ何となく…です(笑)。
一度イタリアのR.coccoを試した事はありますが、これは少し値段が高いだけあって私の楽器環境ではワンランク上の音の印象で、中域がフラットで音に芯があり、私の環境では特にジャズ系のプレイにはまる良い弦でした。
ただ使い慣れているし、ギターは弦交換頻度が高いので入手しやすいダダリオをそれ以降も使ってますね。
※ちなみにR.coccoはベースでは愛用している弦です。ベースに関しては他メーカーと比較しても圧倒的に良かったので。
で今回たまたま楽器屋で弦を購入した際に『アーニーボール試した事ってそういえば無いなぁ』と急に思い立って購入してみました。
張り替えて弾いてみた第一印象は弦のテンションが少しだけ緩いかなと思いました。まぁこれはすぐ慣れそうな感じでしたし、テンションの違いは一長一短あるので、どちらが良いとかはあまり感じなかったです。
音に関してはR.coccoの時のようにワンランク上の音といった印象はなく、同ランクで音の癖が違うといった印象でした。
中域のピーク感や質感、倍音の量や質感に違いを感じました。個人的に倍音はダダリオより少し多いと思いました。またフロントハムバッカーをクリーンで弾いた際、アーニーボールだと中域の癖が自分の楽器や好みとあっていない感じでしたね。
とりあえず今回張り替えた弦はヘタるまで『アーニーボール』を楽しんでみたいと思います。ただやはり16年近く使っていると弦込みで自分の音色になっしまってるのでダダリオに贔屓目になるしダダリオに戻すと思います…(笑)。
ランクが同じ印象だと使い慣れた弦の音の方がやはり音作りもプレイもストレスが少ないですからね~。
まぁギターというのは『ギター、ケーブル、アンプ』これらの組み合わせで音が決まる訳で、この印象はあくまでも私の環境での個人的感想です。
また今回は弦交換ごとに録音して比較といった厳密なものではなく自分の感覚だけで思ったことを書いてます(笑)。
一意見として何かの参考になれば嬉しいです。
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