2012/05/16
Lemurのエディット、少しずつ分かってきました。
14日のブログ記事『自在にカスタマイズ可能なOSC/MIDIコントローラーアプリ『Lemur 』で紹介したMIDI/OSCコントローラー『Lemur』。13日に買ってからじっくり触る時間がなかったのですが今日は時間があったので色々エディターを使って触ってみました。買って数日の空き時間にちょっとづつ英文マニュアルと格闘していた成果もあって、まだ少しずつですが理解できてきました。
●Lemur Editor

どんな事でもそうなんですが新しい事を覚えていて、もやもやっと分かっていた事が頭の中で繋がり出してくる時の快感は最高ですね…。今日は覚えた事を駆使して(笑)、コントロールチェンジを送れるスライダーを9つ配置したパッチを組んでみました。下の写真が一応完成してiPhoneに転送したものです。

スライダーは物理的な力をかけてあるので動かしても指を離すとバネの様に動いて元の位置に戻ります。スライダーの下の『Grip』はスライダーにかかる負荷をコントロールできるので『Grip』を左に振り切ればスライダーは永遠にバネの様に跳ね続けます。
右サイドにあるノブは『MAXvalue』がコントロールチェンジの上限の値、『centerValue』スライダーの戻る位置の高さを指定できるようにしてあります。緑のスライダーには緑のノブが対応しています。はじめスライダーの可変幅が0~127固定だったんですが、例えばレゾナンスで100位までが丁度良い発振具合だった場合には『MAXvalue』を100に設定しておけば100を超える事がないので使いやすくなったと思います。
今日は変数等を色々勉強しつつ、初めてにしては自分が使いやすいコントロールが出来ました。さらにスクリプトなども少しづつ覚えていって面白いコントローラーを作れるようにしていきたいですね。
もう少し理解が深まってきたらBLOGでも使いこなし等を紹介したいと思っています。
それでは。