2011/01/09
『24 bars to kill』という面白い戦略。
以前もブログで紹介した名古屋の若手ラッパーK.O.が、
3人のラッパー(KYOH, ALVA SKY, ROOM)を連れて、
年末に録音とMIXに来てくれました。

その時に持ってきたTRACKが『24 bars to kill』という、
NYのプロデューサーが作ったTRACKで、もともとラップ入りのオリジナルがあるのですが、
今そのインストTRACKに色々なラッパーがREMIXとして自分のラップをのせ、
youtubeにupするという動きがあるようです。
戦略的にもうまいし、何よりそういった動きをつくるのは面白いですね。
こういったきっかけでシーンが活性化していくのは良いと思います。
その後にyoutubeに彼らがテストupしたのを確認したところ、
マスターの音質からかなり落ちた音質になっていました…。
youtube、音あかんなぁ~と思い色々調べてみました。
『エンコードで音が変わる』、『youtubeで再エンコードがある』など、
色々な情報があったものの高音質でupする確かな方法はみつからないので、
とりあえず時間ある時に試せるエンコードで書き出して、
20種類ほどupして音質を聴く実験してみました。
しかし動画は5分程度のものでも書き出しで40分とか掛かるんですね…(笑)。
映像作家は実験するのも大変なんだなぁ~っとしみじみ思いました。
結果、完璧ではないですが、ある程度の高音質でupする方法が分かりました。
これはまた次のblog記事で紹介しますね。
その『24 bars to kill』、
さっそくyoutubeで聴く事ができるので一度聴いてみてください。