2011/05/21
iPhone DOCKラインケーブル BELDEN88760仕様

前記事で紹介したi Real bや、Wave Pad等の音楽アプリでは、
レコーダーやアンプ&ミキサーに繋ぎたい場合が多いですよね。
iPhoneの上部にあるヘッドホン端子に
『miniジャック→フォンジャック×2(LR)』の用なケーブルを使っても良いのですが、
miniジャックからの出力はヘッドホンを駆動させる為にヘッドホンアンプを通っています。
もちろん、これでも音は出るので良いのですが、
なるべく良い音質でミキサーやレコーダーに繋ぎたい場合、
ヘッドホンアンプ等の余計な回路を通さずにライン出力した方が良いのです。
iPhoneの場合、ヘッドホン端子とは別にDOCKからライン信号が出力されていますので、
『DOCK→フォンジャック×2(LR)』
のケーブルがあれば、高音質でライン出力する事ができます。
今回、自分用と、スタジオに来るお客さん達に頼まれた分、
このDOCKケーブルを複数作りました。
どうせ、うちで作るならケーブルも高音質なものが良いので、
今回はコストとのバランスを考えてBELDEN88760を使いました。
フォンジャックも定番のスイッチクラフトを使っています。
88760は芯線が太く被覆も硬めなので、ピン配置が込み入ってるDOCKへのハンダ付け、
慣れない1本目はなかなかの難易度でした…(笑)。
またDOCKケーブルによっては繋ぐと警告アラートが出ますが、
毎回でると意外とストレスになるので、このケーブルは出ない様になっています。
現在studio dubreelで、このライン出力ケーブルは受注販売しています。
スタジオでも注文できますし、サイトのメールフォームからでも注文可能です。
>>>メールフォームはこちら
DOCKコネクタ→フォンジャック×2本(L/R)
¥5100(税抜)
ケーブル:BELDEN 88760 約50cm
フォンプラグ:Switchcraft
