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ORGANIC WIRE(オーガニックワイヤー)の最適な場所

今年2月頃に完成し、
販売を開始したオリジナルケーブル、 『Organic wire』

一番の特徴は、ケーブル部分もハンドメイドという部分です。

最近では、様々なショップやwebサイトから、
オリジナルケーブルが数多く発売されています。
しかし、ケーブル自体がオリジナルのものは中々ないのではないでしょうか。


またOrganic wireの名の通り、ケーブルのほとんどの素材に天然素材を使用しています。
※強度や耐久性のため、スリーブやチューブを使っていますが、最小限に抑えています。
これによって付帯音のきわめて少ない、非常にフラットで情報量の多い音を伝えるケーブルが完成しました。





Organic wireはどこに使っても好印象ですが、まず第一に、
モニター周りや2MIX周りに最適なケーブルだと思います。
オーディオをされる方にもフラットな音を探している方にはお勧めです。

特にモニターやスピーカ関係は、ケーブルによる音の色付けは極力ない方がベストではないでしょうか。 やはり基準となるモニターからの音に癖があれば、アレンジやMIX、テイクの判断、そして機材購入時の判断まで、 全ての軸がぶれていく事になってしまうからです。



ただケーブルの癖を積極的に利用するケースもありますよね。
レコーディングやMIXでは、個々のパートにケーブルで癖の強いものを使って、音作りの一部として利用する事もあります。ソースによってはEQなどで音を変えるより良い結果になる場合もありますので。


しかし、これは個人的な考えですが、 2MIXの音作りや、
部屋やモニターの調整にケーブルの癖を利用するのはイマイチなイメージがあります。

例えば、部屋によって低音がボンつく場合に、低域の少ない印象のケーブルを使用して、
ルームチューニングに利用する事もありますが、私の経験則では結局は遠回りになる事が多い様に思います。

この例では、部屋で膨らむ低域をケーブルの低音の少ない特性で、±0にしている訳ですが、
電源環境や再生機器等、他を突き詰めて、システム全体のレベルが上がっていくと、それは±0になっていない事に気が付く場合が多いです。





結局は、全てひとつずつ原因を探し出し、フラットにしていく方が早いと考えています。
環境を作り始めの場合はそれぞれに原因があるので探していくのは大変なんですが…、
最終的にはベストな環境が、遠回りせずに手に入ると思います。

そういった部分からも癖のないケーブルを探している方には、Organic wireをお勧めしています。 demoケーブルもありますので、ぜひお試しください。

それでは。






by dubreel  at 07:47 |  ORGANIC WIRE |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑
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dubreel

Author:dubreel


レコーディング/マスタリングスタジオ「studio dubreel」のBLOGです。

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