2011/11/19
iPhone録音アプリ『iRig recorder』の設定項目。
昨日このBlogで、音質比較した『iRig Recorder』。


カテゴリ: ミュージック, エンターテインメント
販売元: IK Multimedia - IK Multimedia US, LLC(サイズ: 2.5 MB)
全てのバージョンの評価:


かなりバランスよく録音できるので標準のボイスメモに満足していない方にはおすすめの録音アプリです。 今回は設定項目を簡単に説明してみます。設定項目は『Setup』をクリックすると出ます。
Latencyと書かれた項目までで綺麗にiPhoneの画面に収まっているので、はじめ設定項目が『レベル/マイク選択/レイテンシー』の3つだと思ってましたが(笑)、下にスワイプしたら写真の様にまだまだ設定項目がありました。

●LEVEL
これは見ての通り録音レベルと再生レベルの設定です。録音する際にレベルオーバーしないように設定してやります。再生レベルに関しては録音レベルを適切に設定すれば0で問題ないので、私は基本的には0に固定して使っています。
●Built-in MIC
これはiPhoneの内臓マイクか別途用意したマイクを使うかの選択ですね。そのまま内臓マイクを使う時はONにします。
●Latency/●Real-time Monitoring
ここは関連しているので2つまとめて説明します。
『iRig Recorder』の便利な機能にリアルタイムモニターがあります。内臓マイクに入ってきた音をヘッドホンからモニターできる機能です。リアルタイムでモニターできるので録音前に録音後の音が聴けるので、レベルの設定や場所によってどんな音に録音されるかが事前に確認できます。リアルタイムモニターが必要な場合はONにします。
ただしデジタル環境のみでリアルタイムモニターをすると音が実際より遅れて聴こえます。ヘッドホンでリアルタイムモニターしながら演奏などする場合にはレイテンシーをULTRA LOWにしておけば遅れが最小限になります。ただし遅れがなくなる訳ではないので、録音レベルや音質を設定する時だけリアルタイムモニターで確認して演奏時は生音が良いと思います。
●Auto REC
アプリを起動したら即録音が開始されます。フィールドレコーディングなどで瞬間の音を逃したくない時とか会議用な感じでしょうか。わたしは特に使わないのでOFFにしています。
●Auto Sleep
これは自分に必要なさそうだったので動作確認してませんが、ある程度の時間がたつとスリープしてくれるんだと思います。
●Background Audio
これはアプリがバックグラウンドにまわっても音を再生してくれる機能ですね。ONにしておけば音を再生中に他のアプリを操作しても再生が続いてくれます。
●FTP Setting
これは録音したファイルをFTPサーバにupする為の設定だと思います。私はiTuneで同期させてファイルを転送しているので使っていません。長いファイルはiTuneで転送した方が便利だと思います。
●SoundCloud Setting
これは録音したファイルをSoundCloudにupする為の設定だと思います。私は現状SoundCloudを使っていないので設定していません。
ざっくり説明しましたが以上が設定部分です。
やはり個人的には録音レベルが調整できる部分とリアルタイムモニターで事前に音が確認できる点が気に入っています。だたし使っていくとリアルタイムモニターが邪魔になるシーンというか使い方も出て来ます。
それはまた時間がある時にBLOGで説明したいと思います。
それでは。


カテゴリ: ミュージック, エンターテインメント
販売元: IK Multimedia - IK Multimedia US, LLC(サイズ: 2.5 MB)
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