2011/11/21
ミュージシャンに最適な『iRig Recorder』の使い方。


カテゴリ: ミュージック, エンターテインメント
販売元: IK Multimedia - IK Multimedia US, LLC(サイズ: 2.5 MB)
全てのバージョンの評価:


最近見つけた録音アプリ『iRig Recorder』、音も中々ですし機能的にも良く考えられていて便利です。 私は主に曲のアイデアやフレーズを練る時や楽器で遊ぶ際のバッキングなんかに重宝しています。またフレーズ等を耳コピしたい人などにも便利なんではないでしょうか。
今回はそんなミュージシャン向きな使い方を紹介します。
以前も書きましたが『iRig Recorder』はシームレスLOOP、つまり途切れることのない繰り返し再生が簡単にできます。録音後に下の写真の様にスタート&エンドポイントをドラッグして設定後、黄色で囲った部分をタップするだけでOKです。

例えば楽器でアドリブの練習したい時にバッキングが必要だったり、4小節のコード進行を考えてそれにあったフレーズやベースラインを考えたりしたい時でも4小節録音してLOOP再生してやれば、延々とその4小節を演奏してくれます。これが意外に便利なんですよね。
ただ楽器の演奏時にはiPhoneからの出音では音量的に負けてしまうので、ライン出力してアンプやスピーカーから出してあげた方が良いですね。ヘッドホン用ミニジャックかDOCKからのラインケーブル、『iRig Recorder』はどちらにも対応しています。
studio dubreelで販売しているケーブルも使えます。音にこだわる方におすすめですよ。

以前ブログでも紹介しましたが、iPhone/iPadのDOCKコネクタに接続して、 音声出力できる高音質ラインケーブルをstudio dubreelで販売しています。 ...
私の場合、曲のアイデアを思いついて少し練りたい時や、ベースで遊んでいてソロを弾きたい時にバッキングラインを先に弾いて録音してからLOOPさせています。iPhoneだと手軽にスピーディにできるのでアイデアを練るのに本当に良いですね。
私はそういった時に使う楽器は大抵はギターかベースで、今使っているベースアンプにLINE信号の入力があるので、そこにiPhoneを常に入力しておけばいつでも今弾いている音を録音できLOOPさせれます。スタジオでMAC起動してソフト立ち上げて~は本格的な録音では必要ですがアイデア等はスピード感が命なので『iRig Recorder』は重宝しています。
ただし今回の様にライン出力をアンプやスピーカーに常時接続しておく場合、リアルタイムモニターをONにしているとハウリングをおこしますので、設定で切っておきましょう。
リアルタイムモニターの設定については昨日の記事に詳細がありますのでご覧ください。
ミュージシャンやアーティストにおすすめの使い方ですよ。
それでは。


カテゴリ: ミュージック, エンターテインメント
販売元: IK Multimedia - IK Multimedia US, LLC(サイズ: 2.5 MB)
全てのバージョンの評価:

